PPCやプレスリリースなど、費用の掛からない種類の広告が多数あります。

広告には効果があるのか

新聞に載せられた広告

 

広告は高額な費用がかかるというイメージがあり、予算の捻出に踏み切れない経営者が多くいます。
しかし、広告は思いのほか費用対効果が大きいことをご存じでしょうか。

 

商品やサービスの宣伝はもちろんのこと、ブランドイメージの定着や人材採用といった「見えないところ」にも効果があります。
時には企業をバッシングから守ってくれる効果もありますので、広告戦略は企業にとって避けては通れない道といっても過言ではありません。

 

もちろん、だからと言って渋谷109の正面や新聞の一面を買い取る広告を出す必要はありません。
自社にマッチするより効果的な広告を活用するために、まずは広告の種類や理解を深めましょう。

 

PPC広告

PPC広告とは

 

「PPC広告(PayPerClick広告)」は、クリック数に応じて料金が発生するインターネット広告の1つです。
代表的な存在に「Google広告」というサービスがあります。
掲載自体にお金はかからず、ユーザーが広告をクリックした時点で初めて料金が発生しますので、初期費用が安価な上にGoogleという強力な検索サービスに連動した広告が打ち出せます。

 

アフィリエイト

アフィリエイトとは

 

「アフィリエイト」は、ブログやホームページに貼り付ける成果型のインターネット広告です。
PPC広告と同様に、広告のクリックや商品の購入が起こった際に広告料が発生する仕組みで、費用対効果が高い広告として認識されています。

 

インフルエンサー広告

SNSで宣伝するインフルエンサー

 

SNSなどの人気者に商品を宣伝してもらう広告を「インフルエンサー広告」といいます。
相場は「フォロワー数×2~5円」であり、他の方法に比べて初期費用は高くなる傾向ですが、インフルエンサーに対する信頼感が商品と結びつくなど、上手くフィットすれば高い費用対効果を得られます。

 

プレスリリースも活用しよう

プレスによるインタビュー

 

広告とは少し違う宣伝に「プレスリリース」という方法があります。
プレスリリースとは、新商品や新サービスなど、企業にとって新発表となる情報の配信を行うことです。
広告と似たような立場ですが、厳密には違います。

 

広告は一定期間を過ぎると掲載が終了してしまいうものの、プレスリリースには掲載期間という考え方がありません。
そのため、サービスが終了しなければ長く世の中に残り続けます。

 

そしてなんといってもプレスリリースは、条件を満たせば無料で掲載できるのです。
広告費を捻出するのは難しいけれど、新商品・サービスの宣伝をしたい。そのような場合は広告ではなく、プレスリリースから挑戦してみる、という方法がおすすめです。

 

大切なのは、会社にあった広告の出し方

自社に合った広告を考える人形

 

広告と聞くと高額な費用がかかる印象ですが、インターネットを活用した広告は初期費用が必要ないケースばかりです。
そして、どの広告を利用したとしても上手くいけば高い効果が見込めます。
自社にあった広告の種類を見極め、できるものから実際に挑戦してみてはいかがでしょうか。